ノンキャリ公務員の日記・反省・思いつき。
組織内の噂話にいつも乗り遅れることに関して
先日、大学時代のサークル仲間達と酒を飲み交わしたとき、恋愛話になった。すると、とあるサークル仲間同士が付き合っていたことが判明。あまりに意外な組み合わせだったので、僕はたいそう驚いたのだけれど、僕以外の多くのサークル員にとって、それは周知の事実だったらしく、「今更なにいってんの(笑)」という感じだった。うーん……全然知らなかった!


僕は、こういう組織内の情報というか噂話にはものすごく疎い。サークル内では恋話に限らず、噂などに関して、「○○(←僕の名前)が知るということは、全員が知ったということだ」とまで言われていた。それほどまでに、僕は情報を入手するのが遅いのだ。この傾向は、大学時代だけではなく、高校のときも中学のときも、社会人のいまだって変わらない。


原因は対人コミュ能力の低さ、人に対する興味の度合、信頼感などなどいろいろ考えられる。そして、最近『情報のさばき方(新聞記者の実戦ヒント)』(外岡秀俊・朝日新書)という本を読んで、新たな原因を発見した。「知らなさすぎるから、何も教えられない」のだ。


現役新聞記者(朝日新聞東京本社編集局長)である筆者は、情報入手に関して述べた章において、次のような先輩記者の言葉を紹介している。


「他の人が知らない情報を知っている場合、人にはだれかに話したいという欲求がある。」(p41)


そう、本来、人は噂話を誰かに話したいと思うんだろう。が、しかし、先輩記者は続けて言う。


「しかし、まったく相手が知らなければ、警戒心が先に立つ。断片的にでも相手が知っていれば、『実はこうなんだ』と教えてくれるものだ」(p41)


何も知らないやつには、教えたいという以前に、「こいつに教えていいのだろうか」という気持ちが湧いてくることで、情報を提供するに至らない、と。そしてさらに、筆者は情報入手するときの原則として「人は聞き手が知っている程度に応じて話をする」「人は相手が知らなければ、話をしない」(p67)ということを心得よ、という。


かくして、情報貧者は保持する情報の少なさゆえに情報を入手する機会が少なく、ますます情報貧者になるという悪循環におちいる。


なんの、噂話ひとつ知らなくても別段困りはしないけれど、仕事をするうえでも筆者の言葉はあてはまる可能性があるから、気をつけなくてはならない。つまり、法令の解釈など、仕事ののことを、上司先輩に質問するときは、ある程度の知識を自分で身につけていかないと、相手の教える気が削がれ、結果満足のいく回答が返ってこないこともあるということ。できる限りの知識を身につけて質問したときは、やはり納得のいく、素晴らしい答えを返してくれる。


仕事上の情報貧者にならぬよう、心がけねばなるまい。。。



……ああ、あの子とあいつが付き合ってたなんて。
そして、そのことを今まで知らずにいたなんて。
それにしてもショックなことでありますよ。。。



(20071030一部訂正)
プロフィール

Author:katakutiiwashi
社会人二年目。

要領(ジアタマ)はきわめて悪い。
一方で地道な作業は大好き。

定型作業は人並みにこなす自信がある。
非定形作業は……。

計画が好き。記録が好き。

要領悪いなりによりより仕事をするためにはどうすべきかという模索に役立てるため、日々の反省・思いつきなどを書いていく。

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