ノンキャリ公務員の日記・反省・思いつき。
残業。
働き始めて数ヶ月、そろそろ自分の職場の忙しさの具合が見えてきた。
どうやら自分の所属課は、職場内ではわりと忙しい部類らしい。自分は20時くらいまで残っている。上司は23時帰りが基本である。

自分以外の職場はどんなものなのか。

自治体職員の友人に残業具合を聞いてみると、毎日22時程度とのこと。おまけに、週2日は残業代がゼロという。残業代が出ない日に限って集中的に残業があるらしい。財政課の陰謀でしょうか。

別の自治体職員の友人に尋ねてみると、定時帰りが基本であるが、休日出勤が多いとのこと。こちらはきちんと残業代が出ているらしい。

霞ヶ関でキャリアをしている友人にもメールで聞いてみた。メールの返信が来たのは、深夜25時。「今終わった。残業かあ、多いかもしれんなぁ」。さすが不夜城霞ヶ関。本当に忙しいんだな。新卒でも日付越えかよ。国会会期中だからでしょうか。今度予算編成期にもメールしてみよう。

民間で営業している友人にも聞いてみた。残業は19時くらいまでだが、上司や顧客との飲み会が多いらしい。接待というやつだろうか。これも広義には残業だよな。ペイがないどころか、支出するので、普通の残業よりもやりづらいかもしれない。


皆頑張っているようだ。
今日のこと
平穏な休日。
買い物したり、同期とご飯を食べたり、ドラマを見たり。
幸せだなぁ、と思う。

「公務員の待遇は悪化するばかりだ」と嘆く意見も見かけるけど、土日こうして休めるだけでもありがたいと思う。

というささやかな喜びをかみ締めていたら、どうやら上司は仕事をしていたようで(無給)、ちょっとブルーになる。
土日きちんと休めるのも、今のうちなのかなあ。

本省に行った知人は、もっと大変な状態らしいので、文句は言えないかな。。
双方の情報を集めよう
 今の職場において、僕が所属している課の仕事はわりと大きなウェイトを占めている。しかし、採用志望者向けのパンフレットには、この仕事に関する記述がほとんどといっていいほどない(うちの管内のパンフしか見てないけど)。なぜだろうか。僕としては、結構おもしろいと思うのだけれど、この仕事をパンフレットに載せることで志望者によくない影響を与えると人事が判断したんだろうか。

 こういうこともあるので、官庁訪問するために情報を集めるときは、採用者向けのパンフのみならず、その官庁に関係する企業や団体などが発信しているその官庁についての情報なども集めるとより実態が見えてよろしいんじゃないかと思います。視野が広がります。
能力よりも誠実さ、お金よりもやりがいを
▼国会では、国家公務員の天下り規制法案が審議中だが、成立すれば優秀な学生が公務員を志望しなくなる、との俗論がある。だが、「優秀な学生」のなれの果てが今の体たらくなら志望しなくて結構。公務員には多少出来が悪くとも国民のために働く真の愛国者を採用すればよい。(産経妙6月13日から引用)


 たしかに、真の愛国者を採用するのは大いに結構だと思うけれど、どのくらい出来が悪くなる(質が下がる)のか、という部分にも十分気を配らなければならないと思う。たとえ役所が(悪事を全く働かない)国民のために働く「真の愛国者」の集団になったとしても、ミスを連発して国や国民に損害を与えたら、それはそれでマズいだろうから。まさか愛国者ということがミスの免罪符とはならないだろうし。
 
 
 文頭で紹介されている俗論も気になる。果たして「天下り」のシステムが優秀な学生を集めるのに、どれだけ貢献しているのか。先日行われた一種職員の人事院のアンケートによると、志望動機は「やりがい系」が大半で給与を上げている人はごく少数(1%台)。おまけに待遇は就職時において考慮した民間希望より厳しいと評価している。このアンケートを見る限り、天下り規制しても、そんなに志望者の質は落ちないんじゃないのだろうか。それとも、心の中では期待しているのかな。官庁の特性、地方出先、ノンキャリという、天下りにはなんの縁もない僕には想像もつかないことです。

 
 どういう過程を経て実現されるのかは見当もつかないけれど、もし公務員が「真の愛国者が就く職業」と多くの人に認識されるようになれば、今よりも大幅に待遇が下がろうとも、一定数の優秀な志望者は獲得できるだろうなぁ。
繁文縟ジョク礼
 書類を作成している時間が多い。

 ひとつの行動を実行に移すまでに、その数倍の労力をかけて書類を作る必要がある。個人で動くのとは勝手が大きく異なる。あぁ、これが組織というやつか。繁文縟礼万歳。「社会人になった!」という実感はない。しかし、「組織に属して、その規則に縛られて動いている」ということは日々感じている。

 
 宅建の勉強。

 昨日に引き続き、所得税・固定資産税・不動産取得税あたりを基本書で確認。基本事項は覚えてきた気がする。そろそろ問題演習をはじめるとするかな。


 
GTキー(電卓)のこと+α
 簿記の勉強に備えて、電卓の本を購入。1,200円散在。

 「=で表示した数値の合計がGTで求めることができる」というのが唯一の、しかし非常に大きな収穫だったと思う。メモリーキーと組み合わせることで、かなり複雑な計算ができそうだ。ファインタッチ(ブラインドタッチ)の方法も書いていたけれど、敷居が高そうなのでパス。志低し。

 週末は宅建の勉強はストップ。今日から再開。今日は税に関する法律(不動産取得税、所得税、固定資産税)の基本書を流し読み。
 
この試験は基本書を読みすぎるとハマりそうだ。「必要最低限の必須事項を暗記して、過去問を研究し、本試験ではあらゆる手段を駆使して一点をもぎとり、合格最低点を狙う」という、「試験」の基本に忠実な資格試験だとつくづく思った。

 でも僕は、「周辺知識までガチガチに固めて、本番は蓄積した知識のみを使用して解答。初見の問題はテンパるといけないのでとばす」という、あまり要領のよくない勉強の方が性に合っている。
日記を読むのが楽しいです
 相変わらずウェブ上で公開されている日記を読むのが楽しい。

 特に、自分と属性がかぶる(出身地が近い、趣味が同じ、同業者)日記は共感を覚えるのでとても面白い。一昔前は公務員試験関係のブログや日記を読み漁ったものだ。そしてブログで発表される高得点の模試の結果を見て焦ってしまったり。

 また、長期間に渡って継続されている日記も、混ざりもの無しの人生ドラマを見ているようで、趣深い。なかには10年や9年に渡って日記をつけている人などもいて、感動すら覚える。長期間日記は内容もたいがい面白い。

 やはり「人生の転機」となる瞬間が数多く記載されているからか。日記過去ログの最初の方で大学入学したぜーなんて記事があったかと思えば、中ほどでは「就職活動中に思うこと」なんてことが書いてあって、最新の日記では「転職しましたー」というようなことを書いていたり。

 自宅にいながら、しかも無料である一人の人物の人生の何分の一か(の一部)が見れる時代になるとは、凄い時代になったもんだなあ、しみじみ。ちょっと前はお金を払わなければならなかったもんなー(例『灘高校生の受験日記』(秋元文庫))。

 では自分はそういう長期間日記系統のブログを目指すのか、と問われれば決してそういうつもりはない。長期間に渡って日記を書くためには、まず身内バレを覚悟しなくてはならないし、僕は身内バレは極力避けたいので。
知識に頼り過ぎない
 宅建の問題集を解いていて、「こんな細かいことを聞くなぁ!」、といささか腹をたてるときがある。まじで細かい。こんなマイナーな法律(というか法律ですらなく「規則」から問われるときもある)知ってるわけがないだろ、と一人で立腹。

 こういう問題が出たとき、決まって問題集の著者(大場茂氏)は解答欄で言うのだ。「知識に頼っている人はかえって間違える」「ほとんど常識問題」。

 たしかに、その通りであることが多い。問われている知識は細かいが、常識で考えれば解けるという問題であることが多い。あるいは、消去法や「大事な論点はなにか」という、いささか裏技めいた方法で導けたりする。まさに、知識に頼りすぎるものをふるい落とす試験だ。手持ちの戦力で、どれだけ臨機応変にたち回れるか、を試すいい問題だと思う。僕は苦手なのだけれど。

 「知識に頼るとかえって間違える」。うん。宅建の試験以外にもいえることだ。仕事をしていて、とくに感じる。知識に振り回されず、臨機応変に立ち回る!というのが理想だ。しかし現実は、「知識不足かつ不測の事態にパニくる」。。。

 知識、応用力ともに磨いていきたい。
他人の失敗から学ばせていただく
 社会人になって約二ヶ月。相変わらず失敗ばかりしている。

 しかし、今週は前任者が残してくれた、ある「モノ」を発見したおかげで、失敗の量を減らすことができた。その「モノ」というのは、前任者がやってしまった失敗を記録した「失敗反省メモ」の存在である。

 この前任者の失敗と反省の記録の集大成、「失敗反省メモ」は非常に参考になる。「あー前者任はこの業務のこういう点でこういうミスをしたのか。よし、気をつけよう。」という風に。さらに嬉しいのは、どういう風に気をつければいいかも記述されていることだ。この「失敗反省メモ」がなければ、僕はさらにミスと失敗を重ねていたことだろう。惜しむらくは、「失敗反省メモ」の大部分が異動のときに削除(持っていったのかな?)されてしまったらしいことだ。もったいない…。

 
 他人の失敗から学ぶことは、非常に効率的だ。

 いつだったか、畑村洋太郎氏の『失敗学のすすめ』という本を読んで、失敗から学ぶ重要性に気づいた。たしかこの本の中で、「他人の失敗をデータベース化の上共有し、他人の失敗から学ぼう」ということが書いてあった記憶がある。これは本当にナイスな考えだと思う。自らが傷つく前に、間違いやすいポイントを知ることができるのだ。他山の石である。

 失敗をやらかしてしまったら、どんどん記録して、共有していく風にすれば、職場全体としての失敗の量は減ると思う。とはいえ、自分のミスや失敗を公開するということに多少の抵抗感はあるかもしれないなー。
宅建の勉強
「法令上の制限」範囲の勉強がなかなかはかどらない。

特に建築基準法。

細かい数字がたくさんでてくるので手間取ってしまう。その建築基準法の中でも、都市計画法で定められた「用途地域」にどのような建物を建築できるかを定めた「用途制限」という分野がややこしい。

「第二種低層住居専用地域に、延べ面積が150平方メートル以内の一定の店舗は建築できるが、それ以上の面積の店舗は建築できない。」←この「150」という数字はなんなんだ。どこからこの数字がでてきたのか。

要は小さな店はおkだけど、ちょっと大きい店はだめ、ということなんだろう。そして、この法律を作った人にとっては「150」が小さいかそうでないかをわける基準だったんだろう。

法案作成者たちにとって、小さいの基準となる「150」という数字は、さまざまな調査の末にはじきだした数字で、納得のあるものなんだろうけど、僕にはなんのことかわからない。


150平方メートルというと、どのくらいの広さなのかなー


煮詰まった頭を、農地法でリフレッシュ。
わりと単純な問題しか出題されてないのでさくさく解答できて楽しい。


プロフィール

Author:katakutiiwashi
社会人二年目。

要領(ジアタマ)はきわめて悪い。
一方で地道な作業は大好き。

定型作業は人並みにこなす自信がある。
非定形作業は……。

計画が好き。記録が好き。

要領悪いなりによりより仕事をするためにはどうすべきかという模索に役立てるため、日々の反省・思いつきなどを書いていく。

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