ノンキャリ公務員の日記・反省・思いつき。
なんでもアリってんなら私立中学を廃止のほうがいいとオモ
やや古い話。

ノーベル賞受賞者が、塾を廃止するよう繰り返し主張しているというニュースを聞いて思い浮かんだのは、「おめえ、ここがおかしいんじゃねえのか」の悟空。公教育を再生する代わりに塾を禁止するというけれども、塾だって商売なんだから、公教育が再生されて需要がなくなれば勝手になくなるだろー。

それにだ。

そういう規制アリの方針をとるならば、まず禁止すべきは「私立中学」だ。学校によっては塾よりも厳しい受験指導を行っているようだからね。そういう進学校に行ってれば塾に行くまでもなく良い大学に行けるでしょうよ。

「昔できたことがなぜ今できないのか。我々は塾に行かずにやってきた」(野依氏)
いやいやいやいや。そりゃあ、あんたは灘高校という進学校に通ってたからだろう?鉄緑会には通わなかったのかもしれないけど、灘なら学校の勉強だけで十分だったはずだ。(もちろん他の同世代の事情は知らないけど。)塾は禁止で私立はOKという意見は納得いかないねえ。




ハンデをバネに
留年した先輩がいる。
特にこれという理由もなく。

しかし、彼は見事に第一志望の官庁から内定を勝ち取った。

公務員・民間企業問わず意味ない留年に対しては厳しいらしい。たしかに、大多数の人(自分の大学・学部では7割くらい)がクリアするステップで、特に理由もなく足踏みをすることはあまりよろしくないことだろう。特に、学業不振つまり単位不足を理由とした留年に対しては。
この理屈で言うと、その先輩はひとつハンデを背負ってしまったことになる。

だが、その先輩は言うのだ。
「攻められるポイントがわかってたから、逆にやりやすかったよ。」

要するに、留年したことは聞かれる可能性が高いので、それに対する回答は練りに練っていったとのこと。うん、これなら意表を突かれた質問をされるより、アピールしやすいといえるかもしれない。

この積極的な姿勢を見習いたい。
「あなたにとって、働くとはどういうことですか」
就職活動中、面接官(特に民間の)によく聞かれた。よく聞きたくなるのもうなづける、良い質問だと思う。

ある人は「労働の対価に、生活資金を得ることです」と言うかもしれないし、ある人は「自己実現のためです」というかもしれない。どちらも立派な労働感だと思う。ただ、前者ではその後の話題が広げづらいだろうし(なぜだか受けが悪い。お金儲はどちらかというと悪という風潮がある気がした)、後者だと「じゃあ自分が思うような仕事ができなかったら、どうするの?」と突っ込まれるかもしれない。面接官はとりあえず意見の粗探しをしてくるので、ある程度の理論武装をしておかねばならない。

iwashiは「善く生きるため、善い世の中を作るべく、仕事を通じて貢献することです」という感じのことを言っていた。もちろん「善い」なんて言葉を使うと即座に「あなたにとって善とはなんですか?」とくるので、具体性を持たせてた。(外食・食品会社だと「人が食べたいと思うものを、できるだけコストをかけずに食べることができる社会を作るために」というふうに)。

一度、「社会に貢献するなら、NPO法人の方が向いてると思うが、なぜ敢えて民間企業なのか?」と聞かれたことがある。そのときは「活動資金の得やすさの違いです」と答えたのだが、納得してもらえなかった。「社会貢献というのは無償で財を配布することで、経済活動を通じて商売をすることは貢献にあたらないのではないか」という逆尋問に、論理的な説明ができなかった。難しいこと(注1)を言って自爆した。

なんのために、働くのか。
これからも考え続けたい。


(注1)アダムスミスの「個人が初めから社会の利益を増大させようという意図をもっている場合よりも、自分だけの利益を追求する場合の方が、もっと効率的に社会の利益を増大する場合がしばしばある」という言葉が思い浮かんだのでそれを話そうとしたが、ぜんぜんうまくいかなかった。
電車内での会話はダメなんでしょうかね<公共心>
「公共の場」ではどう振舞うのがふさわしいのか。
どこまで個人の主張が認められ、どこから制限されるのか。
なかなか難しい問題だ。

先日、こんなことがあった。

場所は、乗車人数が少ない電車の中。そして話をしている人がいないのでとても静かである。そこに、二人の女子高生(大人しめ・非ギャル系)が乗ってきて、会話を始めた。iwashiが聞いていた限りでは、他の乗客の迷惑になるような大きな声ではないよう思えた。したがって「せっかくの静寂が破られて残念だな」と思ったものの、特に腹は立たなかった。

しかし、女子高生たちに向かって
「お嬢さんたち、静かになさい。常識でわかるでしょう」
と、注意をした老婆がいた。

おそらく、静寂が破られたことが我慢ならなかったのであろう。
女子高生たちはやや不満そうな顔していたものの、その言葉に従い話を止めた。

「電車の中で騒ぐ女子高生によく注意した。古き良き日本の精神ここに見たり」という感想を持つかたも少なくないだろう。iwashiも、電車の中は静かであるに越したことはないという意見の持ち主なので、正直女子高生が話を止めてくれてありがたかった。

ただ、注意された側の立場で考えたならば、どうだろう。
なにも「常識ということを根拠に、自分の行為を制限されるのは如何なものか」と大上段な議論をするつもりはない。だが、電車の中で、特に大きいとは思えない声で(このへん主観だが)、話をすることを、注意する側の常識を持って止められたら、おそらく大部分の人は不満を持つのではないだろうか。

これに対して、次のように主張する人もいるだろう。
「静寂を好む人数が、会話をしたい女子高生よりも多ければ、静寂が維持される利益>静寂が維持されない利益なので静寂を維持するほうが社会的厚生から見て好ましいのだ」と。

この主張はもっともなのだけれど、静寂を「好む人数」と「好まない人数」の大小を決めるのは難しい。時間、乗客層、場所等々の条件によって目まぐるしく左右されるだろうから。実際、注意した老婆だって状況によっては(たとえば老婆の友人が乗ってくるとか)自らが話し始めるであろう。

結局、「空気嫁」ってことなんだろう。
でもその場の「空気」が法律と相反しているときなどは、苦労することになるんだろうなあ

そんなことを考えながら平日昼間の電車。1、2限は遅刻した。



今あるものに満足
しばらくバイト漬けだった。

多くの大学生と同じく、「暇はあるけど、金はない」という状況に陥ってしまったので、時間を切り売りして小銭を稼いだ。今回はどうしてもお金が必要だったからバイトをしたけど、できるならばもうバイトはしたくない。お金は来年からでも稼げる。それも今よりはるかに効率的に。だから今はゆとりある時間を生かして、ほかのことをしておきたい。

社会人になったら「金銭的には余裕があるけど、時間がない」ということになると思われる。あるいは、「金銭的にも余裕がない上に、余裕がない」ということになるかもしれない。

定年した後、時間と退職金と資産と手にしたならば、時間とお金には困らないかもしれない。けれど、今度は健康面で悩まされることになるだろう。

その点、今は時間もあるし健康状態も極めて良好である。いま持っている「財産」に感謝しつつ、それらを生かして残り少ない学生生活を楽しもうと思う。
書をすて、役所に行こう
予備校の友人の話。彼は非常に勉強ができて、受けた公務員試験の一次(筆記)試験はほとんどすべて合格した。そして容姿もよくて、会話も普通にできる。にもかかわらず、ことごとく面接で落とされてしまった。自分も似たような状況だったので他人事とは思えない。

かつて公務員採用試験は、筆記さえ通過すればあとは大丈夫、という時代もあったらしいが、どうやらそうでもないようである。民間企業と比較するとぬるいと言われるが、公務員試験の面接も結構シビアである。特に「公務員になれるなら、なんでもいいや」というオーラは敬遠されているように感じた。上記の友人もそのようなオーラが出ていたように思える。

とはいえ、本命の自治体・機関ならばともかく、併願先の志望理由は見つけにくいものである。集団面接などで他人の志望理由を聞く機会が何度かあったが、とってつけたような志望動機を言う人が結構いた。自分もそのうちの一人であったのだが。

どうすればよかったのか。

今考えると、もっと説明会に出ておけばよかったと思う。国の機関はなかなか気合いの入った説明会を準備してくれていることが多いし(霞ヶ関探訪、分野別説明会など)、国と比べると数は少なくなるかもしれないけど、自治体も説明会を開催しているところが多かった。また、自治体主催の地域経済活性化講演会なども積極的に利用すればよかった。

これらを活用すれば、少なくとも前日にパンフを見て作る金太郎飴的な志望動機よりは格段に良いものができると思う。

「筆記試験の対策が忙しくて、そんな暇ない」という人が多いかもしれないけど、だからこそ皆と差をつけるチャンスである。

以下愚痴
公務員ならなんでもいい、っていう人を排除したいなら、官庁側ももっと積極的に業務内容についての情報を発信していくべきだと思う。努力しているところもあるけど、はっきしいってまだまだ。採用HPひとつとっても雰囲気が違う。これから賃金が下がって待遇も悪くなる一方だと思われる官公庁が、良い人材を集めようとするならば、このへんもうちょっと頑張ってもいいんでないかな。
全滅が怖い
「公務員試験と民間企業の就職活動は並行して行えますか?」

去年の11月くらいに、iwashiは大学の就職課の人に質問した。公務員試験のみでは10機関ほどしか採用試験を受けることができない。就職浪人を回避するため、また民間企業の中にもかなり魅力のある企業があったため、公務員試験と並行して民間企業も回るつもりだった。

就職課が返してきた答えは「どっちつかずになるので、おすすめできない」というものだった。教授や先輩にも聞いたが、多くの人は並行活動に対してネガティブな意見を持っていた。

これら助言に従わず、何社か民間企業の採用面接も受けた。しかし、内定は出なかった。一次面接すら通過しなかった。中途半端な就職活動のおかげで、3月、4月という追い込みの時期を多少ロスしてしまった(もちろん面接の練習にはなったが)。

その後、なんとか某自治体から内定を頂いた。なんとか全滅は免れたが、いまだに思うのは公務員試験はチャンスが限定されすぎているのではないか、ということである。

もう少し一次筆記試験のハードルを下げて、民間企業への就活と公務員試験が並行して行いやすい環境にすればいいのに、と思う。そうすれば、受験者・就活生は選択の幅が広がり、全滅の危険性も少なくなるのに。企業・官公庁の方から見ても、人材が流動化してより効率的に採用活動を行えて、双方にとって良い結果を生みだすんじゃなかろうか。「第一志望は鉄道会社だけど、第二志望は運輸局です」人もいるだろう。

情実任用やスクリーニングのため、一次試験にある程度の難易度が要求されることは重々承知だけど、後々になって「官民交流」というくらいなら、入り口の時点でもっと垣根がとっぱらわれてもいいハズ。

それとも、iwashiの周辺以外では、両者を並行して行うことは珍しくないのかな。某大企業の面接で話しかけた子は、すでに民間の内定を何個か持っているのに本命は国家公務員とか言ってたし。

新卒を異様に重視したり、労働市場はまだまだ不可解なところが多いなぁ。。


プロフィール

Author:katakutiiwashi
社会人二年目。

要領(ジアタマ)はきわめて悪い。
一方で地道な作業は大好き。

定型作業は人並みにこなす自信がある。
非定形作業は……。

計画が好き。記録が好き。

要領悪いなりによりより仕事をするためにはどうすべきかという模索に役立てるため、日々の反省・思いつきなどを書いていく。

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